はじめに
積立投資を始めると、
「家計とのバランスをどうとればいいの?」
と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
特に40代は
✅ 教育費
✅ 住宅ローン
✅ 老後資金
などの支出が重なるため、
積立投資を続ける難しさを感じやすい時期です。
そこで今回は、
「生活を守りながら積立投資を続けるコツ」
を私自身の実体験を交えながら解説します。
積立投資を続ける上での家計の優先順位
積立投資を考えるときに大事なのは
まず生活防衛資金を最優先に確保することです。
✅ 予期しない医療費
✅ 突然の収入減
✅ 家族のトラブル
こういった想定外の出来事があっても
安心して暮らせるように
生活費の6か月分は現金で確保しておくのが基本です。
それを超えるお金を「余裕資金」として
積立に回すのが失敗しにくい方法だと考えています。
家計と積立投資を両立する3つのルール
ルール① 固定費の見直しで積立余力を確保
積立投資の原資を生み出すためには、
まずは固定費の見直しがおすすめです。
✅ 通信費
✅ 保険料
✅ サブスク
などを一度洗い出してみるだけでも
月数千円〜数万円の余力が生まれることがあります。
私自身も
「浮いたお金をそのまま積立に回す」
という仕組みにしており、
無理なく積立を継続できています。
ルール② 生活防衛資金を別管理
生活防衛資金として
生活費の6か月分は現金で確保し、
「いざというとき以外は使わない」と決めています。
さらに私は
✅ 金利の少しでも良いネット銀行の普通預金
に分けて管理し、
すぐに引き出せる状態をキープしています。
定期預金だとお金を眠らせてしまう感覚があるため、
必要なら即座に動かせる形で保管する
というのが私の考え方です。
ルール③ 先取り投資で自動化
積立投資は
「余ったお金で投資する」のではなく
「最初に投資して、残りで生活する」
という形が理想です。
給与日直後に積立が自動で行われる設定にすることで
✅ 毎月の迷いがなくなる
✅ 確実に積立が続けられる
という大きなメリットがあります。
私の両立体験談
私自身も40代で
✅ 家計簿アプリで毎月の支出を把握
✅ 固定費はすべて楽天カードのクレジット決済で一括管理
✅ 固定費の見直しで積立余力を確保
✅ 昇給や副収入があれば積立額を増額
といった形で積立と家計管理を両立してきました。
特に教育費や医療費などが一時的に増えたタイミングでは
積立額を一度減らし、
また余裕が出てきたら増額する
という柔軟な考え方を意識しています。
「積立を途中で変えるのは怖い」と思う方も多いですが
生活を守ることの方が最優先です。
必要なら積極的に積立を調整して大丈夫です。
まとめ
家計管理と積立投資の両立に大切なのは
✅ 生活防衛資金をきちんと確保する
✅ 固定費を見直して積立の原資を生む
✅ 先取り投資で自動化する
この3つのポイントです。
投資も家計管理も大切なのは「続けること」。
これからも一緒にコツコツ進めていきましょう!
次回予告
次回は
🌟 子育て世帯の資産形成プラン|教育費・住宅ローン・老後の備えをどう両立する?
について詳しくお伝えします。お楽しみに!
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