40代から始めるつみたてNISA|おすすめ投資信託と選び方のコツ

💰 資産形成

はじめに

つみたてNISAを始めたはいいけれど、
「投資信託って種類が多すぎて選べない…」
と悩んでいませんか?

私も最初は200本以上のファンドから何を選べばいいか分からず、
時間だけが過ぎてしまった経験があります。

でも大丈夫です。
初心者でも失敗しにくい選び方にはしっかりした基準があります。

この記事では楽天証券ユーザーの私が
40代初心者におすすめしたいインデックスファンドを中心に、
投資信託の選び方のコツをわかりやすく解説します。


つみたてNISAの銘柄選びで失敗しない考え方

投資信託には
✅ インデックスファンド(指数に連動する)
✅ アクティブファンド(人が運用して市場平均を上回ろうとする)
の2種類があります。

つみたてNISAで初心者におすすめなのは
インデックスファンド一択

理由は

  • 手数料(信託報酬)が安い
  • 世界の成長に合わせて利益を得やすい
  • 運用がシンプルで失敗しにくい

からです。
「長期・積立・分散」にとても相性が良く、
初心者にぴったりです。


初心者におすすめの投資信託【楽天証券向け厳選】


eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

✅ 世界約50か国に分散投資
✅ 地域の選定を気にしなくていい
✅ 信託報酬も格安(約0.05775%)

「どこが伸びるか分からない」と不安なら
まずはこれ1本でOKです。


eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

✅ アメリカの代表500社に集中投資
✅ 世界の成長をけん引してきた米国に期待
✅ 信託報酬も安い(約0.09372%)

多少値動きは大きいですが、
成長のリターンを狙うなら十分選択肢に入ります。


楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)

✅ バンガード社のETFに投資
✅ 全世界に分散しながら米国の比率やや高め
✅ 楽天証券ユーザーとの相性が良い

楽天ポイントでの積立も合わせやすいです。


楽天・S&P500インデックス・ファンド

✅ 米国のS&P500に連動
✅ 楽天ブランドで管理画面もわかりやすい
✅ ポイント決済と組み合わせやすい


▼ 比較表

ファンド名投資地域特徴信託報酬(目安)
eMAXIS Slim 全世界株式全世界世界に幅広く分散、新興国も含む約0.05775%
eMAXIS Slim 米国株式米国米国500社に集中、成長重視約0.09372%
楽天・全世界株式全世界VTベースで米国比率高め約0.132%
楽天・S&P500米国米国集中、楽天特化約0.09372%

※2024年4月時点の目安です。最新の情報は公式サイトで確認を。


銘柄比較をさらに深掘り!

ファンド名リスク地域分散複利性こんな人におすすめ
eMAXIS Slim 全世界株式迷ったらこれ
eMAXIS Slim 米国株式やや高米国の成長を信じる人
楽天・全世界株式楽天経済圏ユーザー
楽天・S&P500やや高米国+楽天を使う人

🌟 分配金の仕組みと再投資型の重要性

つみたてNISAで投資する際には
分配金のコースに「再投資型」と「受取型」がある
ことを知っておきましょう。

再投資型
→ 分配金を自動で再投資し、利益に利益を上乗せする複利が効く
→ ほったらかしでも資産が成長しやすい

受取型
→ 分配金をそのまま口座に受け取る
→ そのお金を使ってしまえば元本が増えず、複利が働かない


再投資型をおすすめする理由

長期投資においては
分配金も含めて「お金に働いてもらう」ことがとても大切です。
再投資型にしておけば
✅ 自動で再投資
✅ 利益の複利効果が最大限
✅ 投資の手間が省ける
といったメリットがあります。


🌟 再投資型と受取型のイメージシミュレーション

積立方法20年間の積立総額複利運用後の資産(年5%想定)
再投資型7,200,000円約12,300,000円
受取型7,200,000円約7,200,000円

※あくまで単純計算のイメージです。


🌟 積立設定の実践例(私の場合)

私は旧つみたてNISAの時代に
eMAXIS Slim 全世界株式に月33,333円
からスタートしました。

そして2024年の新NISAに切り替わってからは
つみたて投資枠の上限(毎月10万円)で積立をしています。

理由は、
40代という年齢的に
給与収入が得られる期間が限られているため
長期投資の前提で
「つみたて枠を最短で埋めたい」
と考えたからです。

もちろん生活防衛資金は確保しつつ、
無理のない範囲で設定しています。
未来の自分に仕送りするイメージで積立中です。


まとめ

✅ 初心者にはインデックスファンドがおすすめ
✅ 迷ったら「全世界分散」
✅ 複利を最大限活かすために「再投資型」を選ぶ
✅ 続けやすい金額からコツコツ始める

この4つを覚えておけば
大きく失敗する可能性はかなり減らせます。


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