ふるさと納税のポータルサイト独自ポイントは、2025年10月から原則として付与されなくなりました。
「ポイントが付かないなら、ふるさと納税を続ける意味はあるの?」と迷う方もいるかもしれません。
わが家では、ポイント還元よりも「家計で確実に使い切れるか」「自分では買いにくい楽しみがあるか」を重視して返礼品を選んでいます。
この記事では、40代・4人家族のわが家が実際に選んでよかった返礼品6品と、ポイント廃止後の選び方を紹介します。
※返礼品の内容量・寄付額・在庫・発送時期は変更されることがあります。申し込み前に各自治体の最新情報をご確認ください。
結論|ポイント廃止後も「使い切れる返礼品」は家計に役立つ
先に結論をお伝えすると、ポータルサイト独自のポイントがなくなっても、ふるさと納税そのものの税控除の仕組みがなくなったわけではありません。
控除上限額の範囲内で手続きをすれば、自己負担2,000円を除いた寄付額が、所得税と住民税から原則として控除されます。
ただし、返礼品を選ぶ基準は以前よりシンプルになりました。
- 普段の食費や日用品費を抑えられるもの
- 家族全員で無理なく消費できるもの
- 保管場所や冷凍庫を圧迫しないもの
- 寄付額の調整に使いやすいもの
- 普段は買わないけれど、家族で楽しめるもの
ポイント倍率を追うより、暮らしの中で無駄なく使える返礼品を選ぶほうが、家計への効果を実感しやすくなります。
2025年10月から何が変わった?
2025年10月1日以降、楽天ふるさと納税などのポータルサイトを通じた寄付は、サイト独自のポイント付与の対象外になりました。
楽天ふるさと納税の場合、通常ポイントに加え、SPU、お買い物マラソン、楽天スーパーSALEなどに伴うポイントも原則として付与されません。
一方、クレジットカード会社が決済に対して付与するポイントは、カード会社の条件により対象になる場合があります。ふるさと納税サイトのポイントと、カード決済のポイントは別の仕組みです。
また、控除上限額やワンストップ特例制度など、ふるさと納税の基本的な仕組みは引き続き利用できます。
そのため、2026年は「いつ申し込めばポイントが多いか」ではなく、「どの返礼品なら家計や暮らしに役立つか」を軸に考えることが大切です。
わが家が実際に選んでよかった返礼品6選
ここからは、わが家が実際に選んでよかった返礼品を紹介します。寄付額や内容量は変わるため、具体的な数字だけで比較せず、使い方や選んだ理由も参考にしてください。
1.お米|毎日の食費に直結する定番品
最も家計への効果を感じやすかったのがお米です。
4人家族では消費量が多く、スーパーで購入すると持ち帰るのも大変です。自宅まで届けてもらえるだけでも助かりました。
一度に大量のお米が届く返礼品はお得に見えますが、保管場所や精米時期も確認が必要です。わが家では、食べ切れる量か、複数回に分けて届くかを重視しています。
こんな家庭に向いています。
- お米の消費量が多い
- 毎月の食費を少しでも抑えたい
- 重い買い物の負担を減らしたい
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2.シャインマスカット|普段は買わない楽しみを選ぶ
日用品だけでなく、家族で楽しめる返礼品として選んだのがシャインマスカットです。
普段の買い物では価格を見てためらうこともありますが、ふるさと納税なら季節の果物を家族で味わうきっかけになります。届いたときの特別感があり、子どもたちにも好評でした。
果物は天候や収穫状況によって、発送時期や大きさに差が出る場合があります。到着日の指定が難しいこともあるため、旅行や長期不在の予定があるときは注意が必要です。
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3.炭酸水|飲み物代の節約と備蓄に使える
日常的に飲む炭酸水も、使い切りやすい返礼品でした。
そのまま飲むほか、お酒や果汁を割る用途にも使えます。賞味期限が比較的長く、常温で保管できる商品なら、日常用と備蓄用を兼ねられる点も便利です。
ただし、自治体や商品によって1本あたりの容量と本数が異なります。重量もあるため、届いた箱を置く場所を決めてから申し込むと安心です。
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4.トイレットペーパー|保管場所があれば実用性が高い
トイレットペーパーは必ず使うため、無駄になりにくい返礼品です。
わが家では交換回数を減らせる長巻きタイプを選びました。買い物のたびにかさばる商品を持ち帰らなくてよく、日用品の在庫切れも防ぎやすくなりました。
一方で、まとめて届くと想像以上に場所を取ります。収納スペース、ロール数、1ロールの長さを確認したうえで選ぶのがおすすめです。
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5.焼きのり|保存しやすく寄付額の調整にも便利
焼きのりは、朝食、おにぎり、手巻き寿司など、さまざまな場面で使えます。
常温で保存でき、比較的場所を取らないため、冷凍庫に余裕がないときにも選びやすい返礼品です。寄付額が小さめの商品であれば、年末に控除上限額まで少し余裕があるときの調整にも使えます。
枚数だけでなく、全形・半切などのサイズ、個包装の有無、賞味期限も確認しておくと使いやすくなります。
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6.とんこつラーメン|休日の昼食や家族の楽しみに
とんこつラーメンは、休日の昼食や忙しい日の食事として活躍しました。
常温保存できるタイプなら冷蔵庫を圧迫しにくく、家族で地域の味を楽しめます。麺とスープだけの商品も多いため、チャーシュー、卵、ねぎなどを用意すると満足感が上がります。
家族の人数に合う食数か、賞味期限内に食べ切れるかを確認して選びました。
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ポイント廃止後の返礼品の選び方
家計で必ず使うものを優先する
お米、飲料、トイレットペーパーなど、普段から購入しているものは家計への効果が分かりやすい返礼品です。
ただし、「返礼品でもらったから完全に無料」と考えるのではなく、自分の控除上限額を守ることが前提です。
内容量より「使い切れるか」で判断する
同じ寄付額なら大容量の商品に目が向きますが、食べ切れずに廃棄したり、収納を圧迫したりすれば本末転倒です。
冷蔵庫・冷凍庫・収納棚の空きと、家族の消費ペースを確認してから申し込みます。
発送時期を分散する
複数の返礼品が同時に届くと、保管場所の確保が難しくなります。
先行予約、定期便、発送月を選べる商品を組み合わせ、到着時期を分散すると管理しやすくなります。
寄付額の調整に使える返礼品も用意する
年末に控除上限額を再計算すると、数千円から1万円程度の余裕が見つかる場合があります。
常温保存できる食品や消耗品など、少額から選べる候補をあらかじめ決めておくと、慌てて不要なものを選ばずに済みます。
還元率だけで選ばない
市場価格に対してお得に見える商品でも、家庭で使わなければ節約にはなりません。
わが家では、還元率の高さよりも「普段の支出を置き換えられるか」「家族の満足度が高いか」を優先しています。
ポイント廃止後も楽天ふるさと納税を使うメリット
楽天ふるさと納税では、2025年10月以降、寄付に対する楽天市場のポイント付与は原則としてなくなりました。
それでも、普段から楽天市場を利用している人には、次の使いやすさがあります。
- 楽天市場と似た画面で返礼品を探せる
- レビューやランキングを比較できる
- 寄付履歴を同じアカウントで管理できる
- 手持ちの楽天ポイントを寄付の支払いに利用できる
ただし、キャンペーンや決済方法の条件は変更されることがあります。申し込み時点の公式案内を必ず確認してください。
ふるさと納税で失敗しないための注意点
控除上限額を超えない
控除上限額は、年収だけでなく、家族構成、社会保険料、住宅ローン控除、医療費控除などによって変わります。
シミュレーターの結果は目安として使い、収入や控除が前年から変わった場合は再計算しましょう。上限を超えた分は、税控除されず自己負担になります。
ワンストップ特例の条件を確認する
確定申告をしない給与所得者などは、寄付先が年間5自治体以内であればワンストップ特例を利用できます。
6自治体以上に寄付した場合や、医療費控除などで確定申告をする場合は、ふるさと納税についても確定申告が必要です。同じ自治体に複数回寄付しても、自治体数は1として数えます。
申請期限と書類の到着を確認する
ワンストップ特例は、寄付した翌年1月10日までに申請が必要です。オンライン申請に対応する自治体も増えていますが、すべての自治体が同じ手順とは限りません。
年末に申し込む場合は、寄付完了日、必要書類、オンライン申請の可否を早めに確認します。
商品ページの条件を申し込み直前に見る
返礼品の寄付額、内容量、配送時期は変更されます。過去に申し込んだときと同じ商品名でも、条件が同じとは限りません。
特に定期便、生鮮食品、大型の日用品は、発送月や置き場所まで確認してから申し込みましょう。
関連記事
ふるさと納税の制度や手続きを詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてください。
まとめ|ポイントより「家計で使い切れるか」を重視する
2025年10月からポータルサイト独自のポイント付与は原則として廃止されましたが、ふるさと納税の税控除や返礼品の仕組みまでなくなったわけではありません。
わが家が実際に選んでよかったのは、次の6品です。
- お米
- シャインマスカット
- 炭酸水
- トイレットペーパー
- 焼きのり
- とんこつラーメン
実用品だけに絞る必要はありません。家計を助けるお米や日用品と、家族で楽しめる果物やご当地グルメを組み合わせると、満足度の高い寄付になります。
ポイント廃止後は、キャンペーンに合わせて急ぐよりも、控除上限額と家族の消費ペースを確認し、無理なく使い切れる返礼品を選ぶことが大切です。
参考資料
免責事項
この記事は2026年8月時点の制度と、筆者の利用経験をもとに作成しています。返礼品の内容、寄付額、在庫、ポイント・決済条件、税制は変更されることがあります。最新情報は各自治体、利用するポータルサイト、国税庁などの公式情報をご確認ください。
税額や控除上限額は個人の状況によって異なります。判断に迷う場合は、税務署や税理士などの専門家へご相談ください。
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